こんばんは、チャチャです!
C#超入門シリーズもいよいよ3回目。今回は「Hello, World!」という、プログラミング学習の最初の一歩とも言える超基本のプログラムを書いてみましょう。
「Hello, World!」は、画面に「Hello, World!」という文字を表示させるだけのシンプルなプログラムです。
でもこれが書けるようになると、「プログラムを書く」「実行する」という一連の流れを体験できて、プログラミングの世界にぐっと近づきますよ。
もしまだVisual Studioのインストールが済んでいなければ、第2回の記事を参考に準備してくださいね。
【noteシリーズ全体はこちら👇】
C#超入門!チャチャと学ぶ30本の基礎講座マガジン
Hello, World!プログラムを書いてみよう
1.新しいプロジェクトを作成する
Visual Studioを起動したら、以下の手順で新しいC#コンソールアプリケーションを作りましょう。
1.「新しいプロジェクトの作成」をクリック

2.「コンソールアプリ」を選択して次へ

3.プロジェクト名とソリューションを「HelloWorld」にする。
4.保存場所を一旦以下にする。とりあえずの分かりやすさ優先っす。
C:\Users\あなたのユーザ名\Desktop\HelloWorld001
上記を指定できれば、あなたのデスクトップに「HelloWorld001」というフォルダが自動で出来る
「作成」をクリック

これで、プログラムを書く準備が整いました。
2.コードを書いてみる
Visual Studioが用意してくれた「Program.cs」というファイルに、以下のコードを書いてみましょう。
実際、「Console.WriteLine(“Hello, World!”);」のみを追記すればよいです。
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine("Hello, World!");
}
}
以下のような形になってればよいです。

このコードの意味を簡単に説明しますね。
- `using System;`
これは「System」という便利な機能が入った箱を使いますよ、というおまじないのようなものです。他のusingは一旦気にしないで。 - `class Program`
「Program」という名前のクラス(プログラムのまとまり)を作っています。型です。この辺はまだ理解しなくてもよいです。最初から気にしてら前に進めねえぜ! - `static void Main(string[] args)`
ここがプログラムのスタート地点です。Mainメソッドは、プログラムが実行されると最初に呼ばれます。 - `Console.WriteLine(“Hello, World!”);`
画面に「Hello, World!」と表示する命令です。最初からHelloなんて書かねえなんていう反骨精神もウェルカム。
えっ?結局、ほぼコードの意味を説明してないって?
とりあえず先に進みましょうぞ^ ^
3.プログラムを実行してみよう
書き終わったら、Visual Studioの上部にある
デバッグタブ >「▶(デバッグ開始)」を押してみてください。
F5ボタンでも可能です。

黒い画面(コンソール)が開いて、「Hello, World!」と表示されるはずです。
でも、きっとすぐ閉じてしまうんじゃないでしょうか?
ということで、以下のコードを先ほど、追加してくれた「Console.WriteLine(“Hello, World!”);」
の下に追加してあげてください。
Console.WriteLine("終了するにはEnterキーを押してね。");
Console.ReadKey();
以下のような形になってればよいです。

この状態で再度、「▶(デバッグ開始)」を押してみてください。
これで、Enterキーを押すまで画面が残るようになります。

え?最初からこれを教えろって?
確かにそれもありなのですが、こういったコードにそういう意味がある!みたいな知識は一歩ずつですが大事だと、私は思います。
今回のように、画面を閉じないようにするには、どうすれば?みたいな疑問を自分で持つようにする感覚はとても大事だと思います。
プログラマー、エンジニアとってこの感覚を身に着けられるといいことありますよ^ ^
ぶっちゃけ?
これやれたから何?って思いませんか?笑
実際、私はこんなレベルで一から教えてもらったことはありません。
まぁ、昔の職場を悪く言うのは、あれでなのですが。
エンジニア派遣会社の未経験者枠採用で、名ばかりの研修を受け、
3年ほどの経験したという体裁で、3,4次受けのような現場に行かされてました。
理解のあるエンジニアが聞いたら、あまりに過酷な状況だと思うのないでしょうか?笑
まあ、そんな中で、精神おかくなりながらも、なんとかここまで来ました。
とりあえずプログラム動いてるから、ヨシ!のスタンスですね。
(いや、誇張じゃないですよ?笑)

意味ないけども、でも、まずは触ってみないと始まらないでしょってことで今回の講義にしてみました。
Visual Studioにまずは触ってみようの気持ちです。
なんでもそうですが、始めさえすれば、その仕事は50%終わったようなものって言うじゃないですか。
話は戻りますが、私が始めたような状況は確実に間違っているし、不健康です。
なので、始めるときは、いいんですよ。めちゃくちゃ、簡単なことから。
一個ずつ出来だすと、自信ついて、自尊心つきますし^ ^
今日のまとめ
- 「Hello, World!」はプログラミングの最初の一歩。
- Visual Studioでコンソールアプリを作り、コードを書いて実行してみよう。
- 小さな成功体験が次の学びの力になる。
とりあえずプログラム動いてるから、ヨシ!
次回予告
次回は「変数ってなに?:データ型の基本を知ろう」です。
プログラムの中でデータを扱うための「変数」について、わかりやすく解説します。
お楽しみに!
一緒にプログラミングの世界を楽しみながら、一歩ずつ進んでいきましょうね。
応援しています!
チャチャより
コメント